本のヒントと読書会

本を通して、コミュニケーションしましょう!

「そばうどん知恵袋111題」

「古いなぞなぞ

『木曽の山道とかけて打ちたてのそばと解く。心は辛味(空身)で上がれ』

(昔は、ソバの名産地では、そばをダイコンのしぼり汁で食べることは珍しくなかった」

 

『棒の手を 見せて和尚ハ地走(馳走)する』(寛政6年頃の江戸川柳)

そばが全盛を誇った江戸では、事あるごとにそばを打つという僧侶も少なくなかったらしい。 

 

夜ざくらを みにくる人に売らんとて 花まき蕎麦のにほふゆふぐれ 』

(文政8年、狂歌。花まき蕎麦は、もみのりを散らしたかけそば)

 

☆そばうどんが食べたくなる本。ニッポンに生まれた幸せを感じます!