グリム童話「金の毛が三本ある悪魔」
「おばあさんが悪魔をなだめて、またしらみを取っているうち、悪魔はねむりこんで、いびきをかきはじめました。
そこで、おばあさんは、三本めの金の毛をつかんで、引っこぬきました。
悪魔はとびあがり、どなりちらして、おばあさんをひどい目にあわせようとしました。
おばあさんは、また悪魔をなだめて、いいました。
『いやな夢を見たんだもの、しようがないよ』」
(「グリムの昔話4」こぐま社刊)
☆主人公の若者を助けるおばあさん。悪魔のなだめ方、堂々としている!私も、ゆくゆく、こういうおばあさんになりたいな☆