本のヒントと読書会

本を通して、コミュニケーションしましょう!

2021-01-01から1年間の記事一覧

読書会のお誘い

コロナでお疲れのあなた! 本を通して、コミュニケーション。リフレッシュしましょう! (2021年は、1対1で、好きな本をお互い紹介しましょう! ☆対面〜場所・都内カフェ 時間・午前〜昼前後(土日、平日共) ☆zoomも!〜ご希望の日時をお知らせくださ…

「サッカー人として」三浦知良さん(日経新聞)

『落選の意味 変えられる』から。 「敗れた。老いた。別れた。そこからなんだ、勝負どころは。 過去に起こったことは変えられない。でも起こったことの意味なら変えられる。負でしかない出来事も、頑張りようでその意味を、ダイヤモンドのように光らせること…

グリム童話「森の家」

「おまえは、おじいさんと食べ、 おまえは、おじいさんと飲み、 わしらのことは、考えもせぬ。 じぶんでさがせ、今夜のねどこ」(「グリムの昔話・こぐま社刊」) ☆「わしら」は、動物です。動物を大切にしないと、大変なことになるぞ〜。

グリム童話「金の毛が三本ある悪魔」

「おばあさんが悪魔をなだめて、またしらみを取っているうち、悪魔はねむりこんで、いびきをかきはじめました。 そこで、おばあさんは、三本めの金の毛をつかんで、引っこぬきました。 悪魔はとびあがり、どなりちらして、おばあさんをひどい目にあわせよう…

「海の都の物語1」

「海の都の物語1」(塩野七生・著) 「ヴェネツィアの街の下には、現代でも、まるで巨木が地下一面に根をはりめぐらせているように、無数の杭が打ちこまれているのである。 とくに、建物の壁や柱の下とか運河に沿う部分は、集中的に、また深目に杭を打ちこ…

「イタリア 小さなまちの底力」

「イタリア人は社交的で、お調子者で、どんどん友達を増やしていくと思われがちだが、事実はちょっと違う。律儀で、深い信頼を大切にする。 広場でも、不特定多数の人々と自由に交わるということはまずない。 挨拶は大勢としても、深くつきあうメンバーはあ…

「イタリアに学ぶ医食同源」

「イタリアでは、トマトが青から赤に向かって色づきはじめる頃は、医者は青ざめるというように、トマトはいろいろな病気を予防することが経験的にわかっていたようである」 「トマトとパスタは運命的な恋人といってもよい、トマトはパスタとの相性が抜群」 …

「超シルバー川柳」(90歳以上傑作選)

縦横の 皺に割り込む 笑い皺(100歳) 老いたなら 益々身なり きれいにと(94歳) 好きな人 ゆきずり挨拶 くれる人(99歳) 川柳は、人生の悲しみも、乗り越えさせてくれる! 92歳女性は、娘さんが38歳で亡くなり、お孫さん2人を育て始めた頃に…

「そばうどん知恵袋111題」

「古いなぞなぞ 『木曽の山道とかけて打ちたてのそばと解く。心は辛味(空身)で上がれ』 (昔は、ソバの名産地では、そばをダイコンのしぼり汁で食べることは珍しくなかった」 「『棒の手を 見せて和尚ハ地走(馳走)する』(寛政6年頃の江戸川柳) そばが…